光湖苑 社会福祉法人 南浜名湖会 特別養護老人ホーム

湖西市の介護施設老人ホーム

光湖苑で行っている職場内研修を紹介します。(今回は救急法を学びました)

2015-11-26

 光湖苑では計画を立てて、各種研修を行っています。
 昨日は救急法の研修を行いました。来月は利用者間トラブルの対応、今年度はその他、腰痛予防研修、ノロウイルスなど感染予防、包括支援センターの業務を学ぶ、身体拘束を学ぶ、認知症を学ぶなどがありました。
 昨日の救急法の研修では湖西市消防本部から3名の職員様が講師できてくださり、4体の人形を使って心肺蘇生の方法とAEDの使い方について学びました。
 心肺蘇生の方法では、発見→声掛けをして反応がないことを確認する→周りの助けを呼ぶ→来てくれた人に救急車の手配及びAEDを持ってくることを頼む→呼吸をしていないことを確認する→胸骨圧迫30回:人工呼吸2回の組み合わせを救急車が来るまで繰り返すという流れを実践を交えて学びました。参加者が一通り蘇生の方法を体験した後でAEDの使い方について説明を受けました。

 説明通りにやろうとしても、手順を飛ばしてしまったり、焦ってしまったり、胸骨圧迫の位置がずれて肋骨を押してしまったり、力が弱くて胸が下がらなかったり、やっているうちに手が動いて関係ない所を押してしまったりなど実際にやってみることで発見することは多くありました。また、そういった失敗を防ぐためにはどのようにすると良いかなども説明もありました。

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 ところで、研修には大きく分けると「講義形式」「話し合いなどをする演習形式」「模擬体験をする形式」「実践の場面を使った形式」があります。研修内容が効果的に定着する形は「実際の場面で体と頭を動かして行う形」と言われています。しかし、いわゆる実践形式の研修は「理論と実践」という言葉があるように両輪の関係にあります。座学でいくら水泳の学習をしたところで泳げるようにはなりません。また、何の知識もなく実践的に水に放り込まれても泳げるわけではありません。頭の定着と体の定着と納得解を得ることで次のステップを歩むことができると言われています。

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