「アルジャーノンに花束を」を見ながら
2015-05-03
山下智久(山P)さん主演のドラマ「アルジャーノンに花束を」が放送されています。
過去にユースケ・サンタマリアさんが主演で放送されたこともありました。
内容については放送中であるため控えますが、知能が高くなることで、苦悩や孤独感などを知ることになる山Pの今後の演技に期待します。
さて、今日の本題に入りますが、この数か月の間に、何人かの人に「知らない方が幸せなことがある」「知識があるから苦しくなる」ということを言われました。確かに、知らなければ(知識がなければ)考えることも感じることもないのかもしれません。
しかし、そのように言っている人の中には探究心を持って、もっと知りたいと動いてしまいます。苦しくなると分かっていても、知識を膨らませようと反する行動はなぜしてしまうのか気になるところです。本人さんに伺っても、そういう性分だからだそうです。
「アルジャーノンに花束を」で山Pさんは「頭が良くなりたい」と願っていますが、物事を理解できるようになるということは、母親に捨てられたという現実も、友達と思っていた職場の人から良いように利用されていたと知ることも、「知らなくてもよい、背負わなくてもよい苦悩」を抱えることになるのでしょう。
次回、児童養護施設について触れますが、愛してくれるはずの人から拒否され、体を傷つけられ、心を傷つけられ、小さな心がどれほど傷んでいるのかは想像に難くありません。山Pさんはそういった苦痛を知ることになるのでしょう。
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