1 就労継続支援B型事業所とは・・・
「働きたい!」・・・でも、一般の企業では就労することが困難な障がいを抱えた方たちに対して、「働く」機会を提供するとともに、生産活動を通じてその知識と能力の向上に必要な訓練などを行なうとともに、地域において自立した生活を送れるよう支援をするところです。
2 概要
設置 | 平成18年4月1日 |
営業日 | 月曜日~金曜日(祝日も営業) |
定員 | 20名 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
「働きたい」という気持ちのあふれた方たちが、企業からの下請作業を中心に9時半から16時まで、1日5時間程作業を行なっています。活動の中心は生産活動ですが、基本的生活習慣の確立に向けての取り組みや、健康増進、社会性を養う行事活動などにも積極的に取り組んでいます。
3 作業及び活動の内容
当事業所では市内外の企業から作業をいただき自動車関連部品や工場内で使われる部品などのバリ取り、組立て作業を中心に取り組んでいます。施設外では市内施設の清掃業務や企業内での作業等に取り組んでいます。多くの企業さんから様々な作業をいただくことで利用者それぞれの障がいに合わせて作業を提供することができています。
作業中は目の前の作業に黙々と集中して取り組み、休憩時間は作業中の雰囲気とがらっと変わり笑い声、元気な声が飛び交います。
作業においては質や量を求めることはもちろん、同時に作業に取り組む姿勢として挨拶や返事、報告をきちんと行うことを求めています。はきはきと元気よく声をかけてくれるため気持ちよく作業に取り組むことができます。
作業以外では季節に合わせた行事や外食、旅行、地域のイベントへの参加など余暇を充実させています。楽しみがあることで作業への意欲にもつながっています。
20代~60代と年齢に差はありますがみんなで協力し合い励まし合いながら毎日作業や余暇活動に取り組み生き生きと日中活動を行なっています。
<下請作業>
・精密機器の組付け | ・自動車関連部品のバリ取り |
・金属部品のカシメ | ・プラスティック容器の検品 |
・工場内作業(施設外作業) | ・清掃作業(施設外作業) |
・農産物収穫 | ・出荷作業(施設外作業) |
<自主製品作業>
・アルミ缶回収 | ・農産物栽培(にんにく・里芋・そら豆など) |
・農産物加工品作り(梅干・みかんのシロップ漬瓶・筍水煮瓶・どくだみ茶など) |
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4 1日の流れ
8:00 | 巡回送迎車で送迎 |
9:00 | 出勤 |
9:20 | 体操・朝礼 |
9:30 | 作業 |
10:50 | 休憩 |
11:00 | 作業 |
12:00 | 昼食・休憩 |
13:00 | 作業 |
15:30 | 清掃・お茶休憩 |
16:00 | 解散 |
巡回送迎車で送迎 |
5 行事紹介
4月 | お花見ウオーク |
5月 | |
6月 | 他事業所施設見学・運動会(招待) |
7月 | 七夕会 |
8月 | 健康診断・納涼バーベキュー会 |
9月 | 総合防災訓練・スポーツ祭 |
10月 | こさいふれあい広場・食事会 |
11月 | 親睦旅行 |
12月 | 餅つき会(招待)・クリスマス会 |
1月 | 新年会・新成人を祝う会 |
2月 | 節分・食事会 |
3月 | 健康診断 |
※その他に、年間10回程各地のバザー・販売会に参加 |
日本モンキーセンターにて 岐阜県下呂温泉に1泊2日のバス旅行。 |
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こさいふれあい広場にて みかんのシロップ漬け、筍の水煮、 |
その他にも、七夕やクリスマス、節分など季節に合わせた行事を企画して、楽しい時間を作っています。仕事とは違うみんなの表情や姿に出会えます。
6 サービス利用までの流れ
①サービスの利用を希望する方は、市町村の窓口に申請します。
②「指定特定相談支援事業者」に「サービス等利用計画案」の作成を依頼します。
③市町村が提出された計画案や勘案すべき事項を踏まえサービスの支給決定をします。
④サービス事業者等との連絡調整、利用契約を行い、実際に利用する「サービス等利用計画」を作成してもらいます。
⑤サービス利用が開始されます。
●ひまわり授産所に直接お越し頂ければ、手続きの仕方等詳しく説明させていただきます。
7 お問い合わせ
電話・FAXでのお問い合わせは下記までお願い致します。
(受付時間 平日8:00~17:00)
TEL:(053)541-5264
FAX:(053)541-5264