光湖苑 社会福祉法人 南浜名湖会 特別養護老人ホーム

湖西市の介護施設老人ホーム

Archive for the ‘職員日記’ Category

シランという植物です

2015-05-10

 光湖苑の中庭で植物を育てていることを以前紹介しましたが、今日も育てている植物を紹介したいと思います。私は、植物の名前がよく分からないので、隣に座っている職員に聞いたところ、この植物はシランと言うそうです。

シランの花が咲いています

喫茶さぼで以前作ったものを紹介します

2015-05-09

この半年以内に喫茶さぼで作った物です。見ているとお腹がすいてきます。
喫茶さぼでは、2種類のデザートからお好きな物を選択いただいています。
5月の喫茶さぼが間近に迫っています。今月はどのような物が登場するか楽しみです。

平成26年11月の喫茶さぼ

光湖苑の中庭

2015-05-08

 ”いきものがかり”といえば、代表的な音楽グループのひとつですが、このグループ名は水野良樹さんと山下穂尊さんの小学1年生の時の係活動が金魚に餌をあげる「生き物係」であったことに由来しているそうです。ちなみに水野さんと山下さんの同級生の妹が吉岡聖恵さんだそうです。
 さて、光湖苑の中庭では色々な植物を育てています。春夏秋冬、季節ごとに異なる植物が楽しませてくれます。最近は、日差しを和らげるためにアサガオの種をまきました。アサガオの種は硬く、何の工夫もせずにまくと、なかなか芽が出てこないそうです。
 これから夏に向けて、つるが伸び、色とりどりの花を咲かせてくれることを楽しみにしています。
 今後、ハムスターがすきそうな種などをまく予定です。ところで、ハムスターというと私は”とっとこハム太郎”を思い出します。

朝顔が芽を出しました

カレーは飲み物なのか

2015-05-06

 今日のお昼はカレーライスです。現在テレビで活躍中のマツコ・デラックスさんは先日の番組である方の言葉を引用し「カレーは飲み物だ」とおっしゃっていました。
 光湖苑では定期的にカレーライスが出てきます。そのほか、牛丼といったやや若者向けのように感じる食事やおしゃれに表現した横文字の料理も登場します。
 ちなみに、職員も同じものを食べることができ、ごはんと汁物は入れ放題であるため、横方向に成長するおそれがあります。
 毎日の暮らしでの楽しみは人それぞれありますが、食事を楽しみにされる方は少なくありません。私は、人に話ができるほど食生活に恵まれていたわけではないので、少ししっかりした食事が登場すると「なんて素敵な」と感じてしまいます。
 カレーをスープの様に食することも、しっかりと噛みしめて食することも自由であるといえますが、私はお腹のすき具合で前者にも後者にもなります。

光湖苑の中庭にこいのぼり

2015-05-05

 5月5日はこどもの日です。光湖苑ではこの時期になると”こいのぼり”を中庭に上げます。
 私に写真の腕があれば、もっと良い写真が撮れたのですが、来年も撮る機会があれば、もっと良い写真を撮りたいと思います。

光湖苑のこいのぼり

光湖苑の中庭に毎年こいのぼりを上げています。

 

 この”こいのぼり”はお隣にある岡崎保育園さんの2階から見えるそうで、園児のみなさんが見てくれているという話を聞きます。ところで、もう少しすると、岡崎保育園の園児のみなさんが光湖苑に定期的に来てくれて交流する時期になります。”動物”と”子ども”は視聴率が取れるなんていう話がテレビ業界にはあるようですが、利用者様も子どもとの交流を楽しみにされていますし、年に2回ほど見える”ポチ&たま”さん(犬などの来苑)も楽しみにされています。

さて、今日はこどもの日です。昭和26年5月5日に宣言された児童憲章について一部紹介します。

 われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
 児童は、人として尊ばれる。
 児童は、社会の一員として重んぜられる。
 児童は、よい環境のなかで育てられる。

(以下略)

今日のお昼はグリンピースごはんを食べました。

2015-05-04

 本日の光湖苑の昼食は、グリンピースごはんでした。
 私はグリンピースを見かけるたびに、ある人のことを思い出します。
 それは、友人のことで、かつて一緒に児童養護施設へボランティアに行っていたころのことです。
 児童養護施設でのボランティア活動が主に夜であったため、夕食をいただくこともありました。
 子どもは養育者(多くの場合親)から「好き嫌いはダメ」と言われるものです。(ここでは、嫌いな物を無理に食べさせる行為の是非について意見は避けますが、)その友人はグリンピースが嫌いでした。
 友人と私が初めて児童養護施設という所にボランティアに行った日のことです。夕食にグリンピースが出ました。
 友人は、グリンピースを食べると体に変調をきたすため、これまで食べることを避けてきました。
 しかし、子どもたちの手前無理をして食べました。その後どうなってしまったか忘れてしまいましたが、今では親となり、子どもを育てています。ピーマンが嫌い、にんじんが、なすが・・・。と好き嫌いを子どもは言っていることと思いますが、友人は何と子どもに対して言葉を伝えているのか大変気になります。
 そんな児童養護施設での体験は、私の人生観に多くの影響を与えてくれました。
 児童養護施設に入所している子どもたちの多くは、親などから不適切な扱いを受けてきました。
 児童虐待防止法のでは身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクト(育児放棄)が定義されています。入所する多くの子どもは傷つけられ、痛みを持って施設での生活を始めます。
 児童虐待のことや児童養護施設の話を書くと大変長くなってしまうので、今日はグリンピース事件の話だけで終わります。
 光湖苑の昼食でグリンピースを見るたびに友人の顔を思い出すほど、当時印象に残ったできごとの1つでした。

「アルジャーノンに花束を」を見ながら

2015-05-03

 山下智久(山P)さん主演のドラマ「アルジャーノンに花束を」が放送されています。
 過去にユースケ・サンタマリアさんが主演で放送されたこともありました。
 内容については放送中であるため控えますが、知能が高くなることで、苦悩や孤独感などを知ることになる山Pの今後の演技に期待します。
 さて、今日の本題に入りますが、この数か月の間に、何人かの人に「知らない方が幸せなことがある」「知識があるから苦しくなる」ということを言われました。確かに、知らなければ(知識がなければ)考えることも感じることもないのかもしれません。
 しかし、そのように言っている人の中には探究心を持って、もっと知りたいと動いてしまいます。苦しくなると分かっていても、知識を膨らませようと反する行動はなぜしてしまうのか気になるところです。本人さんに伺っても、そういう性分だからだそうです。
 「アルジャーノンに花束を」で山Pさんは「頭が良くなりたい」と願っていますが、物事を理解できるようになるということは、母親に捨てられたという現実も、友達と思っていた職場の人から良いように利用されていたと知ることも、「知らなくてもよい、背負わなくてもよい苦悩」を抱えることになるのでしょう。
 次回、児童養護施設について触れますが、愛してくれるはずの人から拒否され、体を傷つけられ、心を傷つけられ、小さな心がどれほど傷んでいるのかは想像に難くありません。山Pさんはそういった苦痛を知ることになるのでしょう。

通所介護(デイサービス)の送迎減算について厚生労働省の介護保険最新情報(Q&A)を読むと

2015-05-02

 この記事は、個人の私見を書いているので、内容の保証はありません。また、文中の引用については、気をつけていますが、書き間違えてしまい誤りがあるかもしれませんので、併せてご了承ください。

 厚生労働省の介護保険最新情報のQ&Aを見ますと

問61 送迎減算は、個別サービス計画上、送迎が往復か片道かを位置付けさせた上で行
うことになるため、利用者宅に迎えに行ったが、利用者や家族等の都合で結果的に利用
者の家族等が、事業所まで利用者を送った場合には、減算の対象とならないのか。

(答)
送迎減算の有無に関しては、個別サービス計画上、送迎が往復か片道かを位置付けさ
せた上で、実際の送迎の有無を確認の上、送迎を行っていなければ減算となる。

と書いてあります。
 デイサービスはショートステイと異なり、送迎加算というものが存在しておらず、サービスの基本単位に送迎の費用が含まれていると理解されています。そのため、デイサービスは送迎付が当たり前との考えで、計画書には「送迎」というものが明示されていなくても、送迎するものと思っています。つまり、黙示的に「送迎」というものの意思は示されていると解します。そのため、「お迎えまで一人にして家において置けないので」「送ってもらったあとに一人でおいて置けないので」「この曜日は毎週この時間に用事があるので」などの理由で家族による送迎が行われる場合に、”送迎は必要ありません”という意思を明示する必要があります。

ということを前提にこのQ&Aを読みますと
 (答)
 <個別サービス計画上、送迎が往復か片道かを位置付けさせた上で>の部分は、ほとんどの利用者は往復の送迎が位置づけられており、一部の利用者は理由により片道の送迎であると位置づけられていると解し、
 <実際の送迎の有無を確認の上、送迎を行っていなければ減算となる。>の部分は、「いつもは往復の送迎をしてもらっているけれど、その日はたまたま病院へ行ってから家族がデイへ送って行く」というような場合は片道分(47単位)を減算すると解すると思います。

 と勝手に解釈しました。そのため、冒頭に書きましたが、公式の見解でも、事業者の見解でもなく、個人の私見ですのでご了承ください。

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